今日は筑後市、明日は熊本市へ筑後船小屋駅から徒歩2分の九州文芸館にて筑後市執行部の方々に新幹線駅開通が市に与えた影響についてレクチャーをいただきました。
佐賀市も西九州新幹線の未着工区間(新鳥栖〜武雄温泉駅)をどうするかという大きな問題を抱えています。
メリット、デメリットについて、大変参考になりました。
新幹線駅が通ることにより、在来線の本数が少なくなり、日常の通勤、通学駅となる隣の羽犬塚駅は、特急が上下それぞれ30本程度あったのがゼロになり、快速も3分の1程度に減っていました。
新幹線駅を中心にしたまちづくりとして、全国でも特徴ある駅とするため「公園の中の駅」をコンセプトに全体計画約200haにも及ぶ県営筑後広域公園が現在も整備中です。また新幹線開業に伴って、福岡ソフトバンクホークスファーム誘致に成功。
合わせて移住定住促進政策を継続して行うことで、近隣市町が人口減少していく中で、筑後市だけはコロナ禍にあってもこの10年スパンで横ばいとなっています。
※令和5年6月末49,214人新幹線問題を考える上で重要な点はたくさんありますが、研修の中で自分なりに整理できてきたように思います。
明日は熊本市でしっかり学んで市政のために持ち帰りたいと思います。